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　四万十市、七星食品（香川県さぬき市）、愛媛飼料産業（松山市）で構成する四万十食肉公社は、新食肉センター建て替えに伴う実施設計・施工一括の公募型プロポーザルを８月に公告する。
　新食肉センターの規模は鉄骨造２階建て延べ３５３３平方�b、１階に１日６００頭の豚を処理できる屠畜場、２階に事務所を設ける。敷地面積は１０６６９平方�b。現食肉センター敷地内に建て替える。
　また、現在の倉庫・洗車場を解体し跡地に鉄筋コンクリート造と鉄骨造の混構造で２階建て延べ２４７平方�bの排水処理施設を新築する。実施設計・施工を含めて期間は約60カ月。
　２０２４〜25年にかけて実施設計を行い、25年度に鉄骨造平屋１５０平方�bの倉庫と１５０平方�bの洗車場を解体し、25〜26年度で新排水処理施設を建設。
　26年度に現在の排水処理施設（鉄骨造２階建て延べ２１６平方�b）を解体し、26〜28年度で新食肉センターを建設する。28年度の稼働開始を目指す。
　現食肉センター（鉄骨造平屋約１９００平方�b）は、新センター稼働後に解体する。
　建設費用は県、四万十市などの幡多６市町村などが負担し、９月補正予算でそれぞれ計上する。事業費は約63億円。
　所在地は、四万十市不破出来島２０５８ノ１。基本設計は大建設計大阪事務所（大阪市西区）が担当した。

提供：建通新聞社