三好市は、三好林業アカデミーの校舎を建設するため、現施設敷地内にある既存建物の解体を第2四半期、「三好地域林業拠点施設新築(仮称)」を第3四半期にそれぞれ発注する。
解体する建物は鉄骨造スレート葺平屋118平方b。工期は約2カ月を見込んでいる。新築する新校舎の規模は、木造平屋約330平方b。林業事業を担う人材を養成する施設にふさわしいシンボリックな木造建築を予定している。運営にあたる「三好林業イノベーションセンター」の事務所としても活用する計画。工期は約6カ月で年度内を見込んでいる。
新校舎と外構に関する設計業務を藤川建築設計事務所(三好市)が10月31日まで、新築に係る地質調査業務をサンブレーン・プラン(徳島市)が5月31日までの履行期間でそれぞれ担当。
当初予算に校舎など新築工事の事業費として9806万円を確保した。建設地は池田シンマチ。
提供:建通新聞社