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　県県土整備部は22日、「２０２４年度優良建設工事等表彰」の対象を発表した。知事表彰として優良建設工事86件（81社）と優秀技術者49人、県土整備部長表彰として難工事28件（28社）が選ばれた。優良建設工事表彰では、畔蒜建設、古谷建設、板橋建設、村樫建設工業、萩原土建、今井組、岡田土建、興和建設がそれぞれ２件の工事で栄誉。畔蒜建設、古谷建設、板橋建設、村樫建設工業、今井組、岡田土建、興和建設の技術者は、優秀技術者に選定された。岡田土建は難工事表彰も受賞し、四冠。ほか、日進建設は、優良建設工事表彰と難工事表彰のダブル受賞を果たした。
　表彰式は29日に県教育会館新館５０１会議室で行う。開催時間は、難工事表彰式が午後２時20分から、優良建設工事・優秀技術者表彰式が午後４時から。
　難工事表彰式には県土整備部長と受賞各社、また優良建設工事・優秀技術者表彰式には穴澤幸男副知事、関係部局長、受賞各社が出席する予定。
　表彰は、良質な社会資本整備の推進と建設技術の向上を図るため、県が発注した請負金額５００万円以上で、表彰年度の前年度に完成した建設工事の中から特に優良と認められるものをたたえる。１９７０年から知事表彰を行っている。
　２０２４年度から、優良建設工事を担当した技術者のうち特に優秀な技術者を優秀技術者として表彰するとともに、県土整備部発注工事のうち社会条件やマネジメント特性の厳しい工事において施工が良好で他の模範とするに足るものを難工事表彰としてたたえる。
　今回は、23年度に完成した工事の中から表彰対象を選定した。