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　藤井裕久富山市長は１９日の記者会見で、２０２５年度の重点事業に関する国および県への要望を発表した。要望事業は新規６件、継続４２件の計４８件。
　新規事業には、神通大橋（上流側）をはじめとする重要橋梁の更新が適正に進められるよう、事業費の確保や充実を国に求める「重要橋梁（神通大橋・八幡橋等）の更新事業の推進」のほか、「こどもまんなか社会の推進」「『富山市・高岡市・射水市による消防艇の共同運航』に伴う消防艇の整備への財政支援」「令和６年能登半島地震からの早期復旧・復興に向けた支援」「都市浸水対策の推進に係る財政支援」「クマによる人身被害防止対策の推進」を盛り込んだ。
　継続は、社会資本の整備に関する事業を中心に「道路構造物（橋梁・トンネル等）の適正な維持管理・更新の推進」「高規格道路富山外郭環状道路の事業化に向けた調査の促進」「老朽下水道管対策事業の推進」「農業用ため池の防災・減災対策への支援の継続」「身近な生活道路の整備推進」など。