能登町は24日、「令和6年度災害公営住宅整備事業柳田団地(仮称)設計業務」「同測量業務」「同地質調査業務」を開札する。予定価格は設計(敷地造成)が1379万円、測量が1106万円、地質調査が553万円。
計画では、能登半島地震で住宅再建が困難な被災者の生活基盤を確保するため、同町天坂、五郎左エ門分の珠洲道路沿いにある農地約2万平方メートルに災害公営住宅を整備する。町の中央付近に位置し、交通の利便性が良く、周辺にコンビニエンスストアや飲食店が立地している。住宅は木造平屋建てで数十棟規模を想定。年度内に必要戸数や配置計画を取りまとめ、早期完成を目指していく。
履行期間は測量、地質調査が来年1月17日まで、造成設計が同3月21日まで。