射水市は11日、海竜町地内「フットボールセンター災害復旧工事」を、制限付き一般競争入札で公告した。
参加資格は構成員3者の共同企業体。代表構成員は土木一式工事の総合評定値1300点以上で、2014年以降に工種を問わず人工芝サッカー場(国際基準サイズ)の新設または全面更新改修の実績、それ以外の構成員は、市内に主たる営業所を有する土木一式工事のA級。申請書類は22日まで受け付ける。開札は8月9日。
工事概要は人工芝張替A=1万7940平方メートル、排水構造物工(自由勾配勾配側溝)300×300〜700L=186・5メートル、防球ネット補修工N=13本。工期は25年3月26日まで。
予定価格は4億8680万円。
同センターは、人工芝フィールド(105メートル×68メートル2面)、屋根付きフットサル場(40メートル×20メートル)を備える。市のスポーツ・観光振興の拠点として22年4月に開業した。富山湾の沿岸部に位置し、能登半島地震で液状化に起因する地盤沈下などの被害を受けた。