熊谷市は、新熊谷学校給食センター整備・運営事業に関してサウンディング型市場調査に取り組む。調理企業や厨房機器メーカーを対象とした調査を22日に、建設企業を対象とした調査を23日に行う。現給食センターの撤去費用見積もり協力が可能そうな企業に向けた現地見学会を23日開く考え。
サウンディング内容は、事業内容や事業範囲、現施設の解体撤去を含む施設整備計画、リスク分担、事業者募集や契約締結後のスケジュールなどとなっている。
新給食センターは、現段階で2028年度の供用開始を想定。建設候補地に現給食センターの西側隣接地として示した。
現在の熊谷学校給食センターと江南学校給食センターは稼働から40年以上が経過している。学校給食衛生管理基準への適合や、アレルギー対応など、解決すべき課題もあることから新施設を整備するもの。
延べ床面積は1万3000食の調理能力とした場合、約6000〜7000u程度が必要とみている。
提供:埼玉建設新聞