南魚沼市は5日、下一日市地内「道の駅南魚沼リニューアル事業基本設計業務」を公募型プロポーザルで公告した。
参加申込書は19日まで、企画提案書は8月8日まで受け付ける。資格は市建設コンサルタント等入札参加資格者名簿の「一級建築設計」に登載され、過去10年間に延べ300平方メートル以上の公共建築物等の新築、増改築に係る設計の元請け実績があることなど。ヒアリングは8月23日、優先交渉権者選定は28日、契約締結は9月上旬を予定。
石打地区に立地する同道の駅の敷地と施設の有効活用を図ることで、「リゾートオフィス・田園都市構想」を先導し、将来的にはその成果を市内全域に展開していくのがリニューアルの狙い。
業務内容は計画コンセプト立案、基本構想の見直しと整理、基本設計(今泉記念館の老朽化対策以外)、施設および外構計画、工期中の運営継続に係る検討、工事費概算見積もりなど。委託予算額上限は4000万円(税込み)、履行期間は2025年3月31日まで。なお、その後は25年度〜26年度に実施設計および用地買収、27年度〜28年度に改修・建設工事を行い、29年度のグランドオープンを想定する。