一般社団法人福井県建設業協会は、来る10月19・20日に県内で開催する「第47回全国育樹祭」(実行委員会会長・杉本達治福井県知事)の大成功に向け、150万円を協賛金として贈呈することとし、2日、贈呈式が執り行われた。
会場は、福井市御幸3丁目の県建設会館。
山本厚協会長から、県農林水産部の稲葉明人部長に対し、目録を手渡しした。稲葉部長からは木製の感謝状が贈られた。
山本会長が挨拶。「我々建設企業は、それぞれの地域においては、地域企業の一員として地域を支え、災害時には、地域の守り手として活動している。全国育樹祭を通し、木を伐って使い、植え育てることを広めていただき、この自然豊かなふるさと福井が、若い世代に引き継がれますように。県民への広報や、おもてなし等に、活用いただきたい」と述べた。
稲葉部長は、感謝状を手渡しし、福井県の森づくりの推進に大きく貢献する多額の協賛金に対し、心からお礼を述べた。
大会テーマは『育てよう、幸せ芽吹く、緑の大地』と設定。美しく豊かな水と緑に恵まれた、ふるさと福井を、次の世代に引き継げるよう。森林(もり)づくりの新たな取り組みや、挑戦を発信できるように、との強い想いが込められている。
協賛の状況(7月2日現在)
■金銭協賛 34件 計693万円
大口順
・福井県建設業協会 150万円
・ファーストウッド 100万円
・福井銀行 100万円
■物品協賛
・福井県オールトヨタ・ダイハツグループ
トヨタ車2台の無償貸与
・ほか16件
※受付は7月末まで