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　厚生労働省がまとめた福島県内の2024年3月新規学校卒業者初任給調査によると、建設業は大学、短大、高校卒の各男女すべてで、データが公表されている13年以降の最高額を更新した。特に大学卒の伸びが目立ち、男性は24万2000円、女性は23万9000円といずれも前年比1万3000円上昇。13年と比べると男女とも2割程度増えている。前年に続き、全区分で全産業の平均額を上回っており、産業間の人材獲得競争が激しさを増し、賃上げの機運が高まる中、県内建設業の給与水準引き上げが続いている。
（提供：福島建設工業新聞社）