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秋田建設工業新聞社
2024/07/01

【秋田】国道7号遊佐象潟道路整備/改良6件、舗装7件など9月から順次公告

 東北地方整備局秋田河川国道事務所は、国道7号遊佐象潟道路整備に関し、道路改良6件(起点側から小砂川、大須郷大南、大須郷大ノ口、大砂川、洗釜高田、館森)、舗装7件(起点側から小砂川、川袋、大砂川、西中野沢、館森、小滝、象潟関)、4工事(情報設備、画像監視設備、光ケーブル工事、道路照明)を9月以降順次、公告する。

 道路改良6件のうち、大須郷大ノ口、洗釜高田、館森を9月、小砂川、大須郷大南、大須郷大ノ口を12月に公告する。

 このうち、最も起点側の小砂川地区(にかほ市象潟町小砂川、掘削工6,000㎥)のみ切土工事を行う。大須郷大南地区(同大須郷)は小砂川ICの北側で盛土18,000㎥。大須郷大ノ口地区(同大須郷)は川袋川橋南側で盛土12,000㎥、大砂川地区(同大砂川)は川袋小川橋から大砂川橋間で盛土18,000㎥、洗釜高田地区(同洗釜高田)は大砂川橋南側から市の沢川橋間で盛土6,000㎥や情報ボックス、館森地区(同関大道)は奈曽川橋前後の盛り土12,000㎥を行う。概算工事費はいずれも1〜2億円。

 舗装では、西中野沢、館森、小滝、象潟関を12月、小砂川、川袋、大砂川を1月にそれぞれ公告する。各地区ともコンクリート舗装を行うもので、概算工事費は2〜3億円。

 小砂川地区(にかほ市象潟町小砂川)は小砂川ICから川袋川橋南側を9,900u、川袋地区(同川袋)は川袋川橋南側から大砂川こ道橋南側を7,400u、大砂川地区(同大砂川)は川袋小川橋北側から大砂川橋北側を7,700u整備する。

 西中野沢地区(同西中野沢)は大砂川橋南側から市の沢川橋の北側を9,200u、館森地区(同館森)は市の沢川橋北側から奈曽川橋北側を8,600u、小滝地区(同小滝)は奈曽川橋北側から象潟ICの8,400u、象潟関地区(同関)は象潟IC付近を9,900u、整備する。

 また、情報設備(HML型情報版5面、気象観測設備1基、交通量計測設備1基、L3−SW2台、L2−SW2台、概算工事費2〜3億円)や道路画像監視設備(CCTV10台、L3−SW1台、概算工事費1〜2億円)を9月、光ケーブル10km(概算工事費3,000〜6,000万円)、道路照明(LED灯43台、直線型ポール1灯用39基、2灯用2基、電気配線4,500m、概算工事費5,000〜8,000万円)を12月に公告する。

 遊佐象潟道路は、山形県飽海郡遊佐町北目〜にかほ市象潟町小滝に至る17,900mの自動車専用道路。秋田河川国道事務所では山形県境〜象潟ICまでの延長約9,900m(2車線)で整備を進めている。このうち小砂川IC(仮称)〜象潟ICの延長7,300mは、7年度の開通を予定。


提供:秋田建設工業新聞社