トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社四国
2024/06/25

【香川】東讃統合高校 地質調査に着手

 香川県は、さぬき市造田是弘に建設する東讃統合高校の敷地の地質調査に着手した。敷地の中ほどに建設する道路を境目に北校地と南校地に分けて調査し、9月下旬をめどにまとめる。基本設計をタカネ設計(高松市)が2025年3月の納期で行っており、地質調査の結果を基礎構造の設計などに反映する。
 現時点でのスケジュールは、25年7月から約1年間で実施設計、25年6月から27年7月まで造成工事など行い、27年8月から学校施設の建築に入る。グラウンド工事や外構工事などを29年度に完了させ、30年4月に開校する。
 東讃統合高校の主な施設と現在想定している規模感は、校舎(3階一部4階建て延べ約1万1000平方b)、体育館(平屋約1800平方b)、多目的ホール(平屋1000平方b)、コンソーシアム施設(平屋740平方b)の他、工業棟、農業本部など。
 北校地の地質調査は青葉工業(高松市)が、南校地の地質調査は増田地質工業(高松市)が担当する。

提供:建通新聞社