県教育庁総務課施設整備室は、湯沢高等学校(湯沢市)の建て替えに関し、3者JVによる教室・管理棟の建築工事を公告した。予定価格は18億500万円で、来月23日に開札。新校舎は鉄筋コンクリート造4階建て、延べ床面積6,310.16uで、工期は8年12月11日。電気設備と機械設備工事(いずれも工期約26カ月、概算工事費4億円)はそれぞれ9月に公告する予定。
昭和49年に建設され50年が経過し、老朽化した校舎や体育館を現敷地(湯沢市字新町27)で建て替えるもの。教室・管理棟や第二体育館・武道場棟、特別教室棟を新築するほか、第一体育館棟の改修などを行う。敷地面積(水路・道路含む)は39,977.65u。総事業費は67億円で、事業期間は10年度まで。基本・実施設計は松橋・近・花田設計JV。
新築する教室・管理棟は、鉄筋コンクリート造4階建て、延べ床面積6,310.16u(1F1,658.8u、2F1,651.78u、3F1,504u、4F1,468u、PH27.58u)規模を予定。解体を進めている特別教室棟の跡地に建設する。解体に先立ち、特別教室棟の機能を普通教室棟に機能移転するための改修工事を実施済み。
照明やGHPエアコンを設置する電気設備と機械設備工事は9月に公告予定。早ければ8年度に第二体育館・武道場棟(S2F1,617.98u:1F1,193.18u、2F424.8u)や、特別教室棟(RC2F1,525.61u:1F730.13u、2F795.48u)の建設工事に着工する。
提供:秋田建設工業新聞社