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　内灘町は７月５日、「西荒屋小学校基礎被災調査業務」（予定価格１５３２万円）、「西荒屋公民館基礎・地盤調査業務」（同５２６万円）を開札する。両施設は能登半島地震で液状化により甚大な被害を受けており、杭基礎の被害状況などを調べ、今後の復旧計画に反映させる。
　西荒屋小では、１９６７年築の校舎ＲＣ造３階建て延べ１９１６平方メートル（２００９年耐震化完了）、９７年に建て替えられた体育館ＲＣ造平屋建て延べ１２０１平方メートルを調査する。文部科学省による被災度区分判定で、改築が妥当と判断された配膳室（３２平方メートル）は対象外とする。
　西荒屋公民館は８９年の完成で、ＲＣ造２階建て延べ６４６平方メートル。被災度区分判定では杭基礎、地盤の詳細調査の結果次第で改築の可能性も指摘している。
　履行期間は９月２０日まで。