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　滋賀県は、今年度と来年度の2ヵ年で「地方合同庁舎非常用発電設備強化事業」に取り組む。燃料備蓄が十分でない合同庁舎（大津、南部、東近江、湖東、湖北）及び関連施設について、連続稼働可能時間を延伸するための燃料タンクを増設するもの。所管の防災危機管理局では、近く担当設計事務所を決定し、12月中頃までに完了させる。その後、早期に工事発注し、着工、来年夏ごろの完成を目指す考え。設計段階の総工費は、関連施設分を含め7億2300万円。

　対象となるのは次の通り（�@概要�A工期�B予定工事費）。

▽大津合同庁舎（大津市松本1丁目）＝�@地下燃料タンク解体、非常用発電機燃料タンク室新設、地下燃料タンク設置（1万3000�g）他�A25年1月〜8月�B1億1400万円
▽南部合同庁舎（草津市草津3丁目）＝�@地下燃料タンク解体、非常用発電機燃料タンク室新設、地下燃料タンク設置（3000�g）他�A25年1月〜8月�B9100万円
▽草津保健所（草津市草津3丁目）＝�@地上燃料タンク設置（950�g）他�A25年1月〜8月�B4800万円
▽高島保健所（高島市今津町今津）＝�@地上燃料タンク設置（950�g）他�A25年2月〜8月�B4000万円
▽東近江合同庁舎（東近江市八日市緑町）＝�@非常用発電機燃料タンク室新設、地下燃料タンク設置（3000�g）他�A25年2月〜8月�B1億1000万円
▽東近江保健所（東近江市八日市緑町）＝�@地上燃料タンク設置（950�g）他�A25年2月〜8月�B4100万円
▽湖東合同庁舎（彦根市元町）＝�@非常用発電機燃料タンク室新設、地下燃料タンク設置（3000�g）他�A25年2月〜9月�B9000万円
▽彦根保健所（彦根市平田町）＝�@地上燃料タンク設置（950�g）他�A25年1月〜7月�B3900万円
▽湖北合同庁舎（長浜市平方町）＝�@非常用発電機燃料タンク室新設、地下燃料タンク設置（3000�g）他�A25年1月〜8月�B1億1200万円
▽長浜保健所（長浜市平方町）＝�@地上燃料タンク設置（950�g）他�A25年1月〜7月�B3800万円

提供：滋賀産業新聞