出水市は、(仮称)道の駅「出水」官民連携アドバイザリー業務の公募型プロポーザルを実施した結果、最優秀提案者にオリエンタルコンサルタンツ鹿児島事務所を選定した。近く契約を締結する。業務期間は2026年1月30日まで、委託料上限額は3300万円(税込み)となる。
整備は、民間事業者の経営能力や技術力を活用するPPP手法のDBO方式で進めていく方針で、業務では実施方針案・要求水準書案の作成や概算事業費および事業で採用する官民連携手法に関するVFMの算定・評価−などを行う。
市では、整備に向け本格的な用地取得に取り掛かっているほか、25年度には敷地造成やアクセス道路拡張に着手していく。また、県からこのほど、土地収用法による事業認定を受けた。