全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　宮城県はＷＴＯ対象の「大崎地区（東部ブロック）職業教育拠点校新築工事」をきょう（18日付）公告する。総合評価は標準型・施工計画型を適用する。
　参加申請は７月２日、入札書は８月23日まで受け付け、同27日10時に開札する。予定価格は42億４９００万円。
　参加資格は３社ＪＶ。代表者は建築一式工事の総合評定値１３００点以上、代表者以外の構成員は同８５０点以上。
　第３期県立高校将来構想の第１次実施計画に盛り込んだ事業で、大崎地区東部ブロックにある鹿島台商業高校、松山高校、南郷高校を再編し、宮城県大崎市鹿島台広長埜師前44の既存鹿島台商高の敷地内に校舎などを新築する。
　工事規模は、校舎がＲＣ一部ＳおよびＷ造４階建て、延べ１万０４６０平方�b。昇降機３基。渡り廊下がＳ造平屋建て、延べ18平方�b。
　このほかＳ造２階建て、延べ１６７６平方�bの既存屋内運動場で建具改修も実施する。建築設備工事を除き、外構工事を含む。
　工期は２０２６年12月18日。設計は佐藤総合計画が作成した。

　提供：建設新聞社