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北陸工業新聞社
2024/06/18

【新潟】不断の努力重ね成長を/廣瀬が第33回安全大会開く

 廣瀬(新潟市西区善久823番地 廣瀬徳男代表取締役)の安全衛生協議会(会長・小山幸次常務執行役員)は14日、第33回安全大会を新潟市西区の黒埼市民会館で開いた。
 この日は、同社や協力業者で組織する広栄会の社員ら約250人が参加。冒頭、あいさつに立った小山会長が「事故は大小問わず、災害などを除けばすべて人が原因になる。大切なことはヒューマンエラーをなくそうと思い続けること」と語り、労働災害根絶へ理解と協力を求めた。廣瀬社長は働き方改革や担い手不足など、建設業が抱える喫緊の課題に触れ「自社の施工能力や社員教育のレベルアップを図るには不断の努力が必要。広栄会や安全衛生協議会の皆様と車の両輪となり、お互い切磋琢磨して厳しい業界であるが成長し続けていきたい」と述べた。
 安全衛生優良表彰では協力会社から富士建機とトップ電工の2社、工事現場から「阿賀野バイパス15工区改良その9工事」(土木事業部・渡部仁氏他)と「大潟除雪基地車庫棟(22)新築工事」(建築事業部・吉田秀章氏他)、管理者から土木事業部の金子孝行氏と建築事業部の高柳充央氏がそれぞれ選ばれ、小山会長が賞状を授与した。
 また、一般社団法人新潟県労働衛生医学協会健康づくり推進部健康づくり推進課の源氏富貴子氏がセルフケアセミナー、NPO法人身寄りなし問題研究会の須貝秀昭代表が「身寄り問題に挑む」を演題に講演した。
 引き続き、建築事業部から丹俊介氏が安全重点実施事項を説明し、辰口誠氏が大会宣言を力強く読み上げた。最後に佐々木和則常務執行役員のあいさつで閉会した。

hokuriku