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日本工業経済新聞社(埼玉)
2024/06/17

【埼玉】狭山市、上下水道のウォーターPPPを含む官民連携可能性調査へ

 狭山市は、上下水道事業に関するウォーターPPPを含む官民連携導入可能性調査に取り組む。市内全域の水道施設や下水道施設を対象としたものとなる。2025年2月末までに成果をまとめる。
 計画給水人口や処理人口は14万7700人。市の上下水道事業で適応可能な事業手法において、事業範囲の検討を行う。
 水道対象施設は、基幹管路が82q、配水支管は425q、管路総延長が507qとなっている。
 また、浄水場や配水場が7カ所あり▽鵜ノ木浄水場(浄水能力2万㎥/日、浄水処理方法・凝集沈殿急速濾過)▽柏原浄水場(浄水能力 3900㎥/日、浄水処理方法・急速濾過次亜塩素滅菌処理)▽堀兼浄水場(浄水能力 1600㎥/日、浄水処理方法・次亜塩素滅菌処)▽稲荷山配水場(貯水容量3万7700㎥/日)▽水野浄水場(浄水能力200㎥/日、浄水処理方法・次亜塩素滅菌処理)▽水野配水場(貯水容量1万5000㎥/日▽笹井配水場(貯水容量1万3800㎥/日)−−。
 加えて、井戸13カ所や緊急貯水槽もある。
 下水道施設は、全体計画面積が4125ha、下水道事業認可面積2025・73ha、管路503q(汚水)と33q(雨水)、マンホールポンプ24カ所の構成。

提供:埼玉建設新聞