小鹿野町は、「小鹿野町立地適正化計画」を策定する。2026年3月末までに取りまとめる計画。上限額は2100万円以内としている。高齢化や人口密度低下、庁内全域の過疎化、公共施設の老朽化対策、空き家や空き地などの有効活用などの課題対応などに向けたものとなる。
町では、24〜28年度を後期基本計画期間とした、第2次小鹿野町総合振興計画を策定しており、一環としてコンパクトシティ・プラス・ネットワークの取り組みを具現化する計画を策定する必要があるとしている。
24年度は、上位・関連計画の整理、GISを可溶しての課題整理、町全体の将来ビジョンや街づくり方針などを検討する。25年度は、防災指針、地区ごとの防災の取り組み方針、計画の作成などを行う。
町では、公募型プロポーザルを開始しており、最終的に8月下旬の契約締結を目指す。
提供:埼玉建設新聞