備前市は、新図書館周辺整備の一環として、2024年度から公園用地と道路用地の買収に着手する。公園用地費・道路用地費として、6月補正予算案には1億4760万円を計上している。
公園整備について、買収予定の用地面積は約4000平方b。一部は駐車場や道路の拡張に使用する。用途や公園の種類は検討中だが、子どもが遊ぶための児童公園となる見通し。遊具はインクルーシブ遊具=語句説明=をメインとして採用する予定。
25年度は、6月補正予算に詳細設計費と工事費を計上し、公園整備の詳細設計を委託する予定。工事の発注時期は現時点では未定だが、国の補助金を活用するため、交付が順調にいけば25年度中に発注する見通し。
=語句説明=
インクルーシブ遊具とは、障がいの有無に限らず全ての子どもが一緒になって安全に遊ぶことができる遊具を指す。
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提供:建通新聞社」