協同組合全国企業振興センター(通称/アイコック)の第33回通常総代会が13日、金沢市駅西健康ホールで開かれ、2024年度事業計画や収支予算などを承認したほか、任期満了に伴う役員改選で田中尚人代表理事理事長を再任した。
田中理事長は「能登半島地震で亡くなられた方にお悔やみを申し上げ、被災者の皆様にお見舞いを申し上げたい。アイコックの昨年度業績は売上高、利益ともに前年を上回ったが、不確実な時代、先行きは不透明だが、1100社の異業種の集合体として様々な課題解決に取り組んでいきたい」とあいさつ。
続いて、来賓として商工組合中央金庫金沢支店の花崎純一支店長、アイコック特別顧問の山野之義氏が祝辞を述べ、同顧問を務める新田八朗富山県知事がビデオメッセージを贈った。
今年度事業計画として、共同購買やETCカード共同精算、異業種交流促進(ビジネスマッチング、共創型企業・人材展開プログラム、富山Re―Designラボ、ふくい企業価値共創ラボ、共創BOOT CAMP)などを決めた。
代表理事理事長を除く、役員は次の通り(◯は新任。敬称略)。
▽代表理事 田中博人(創設者)▽副理事長 福島理夫▽理事 喜多甚一、西山勇、架谷洋司、丹羽雅治、新田洋太朗、井上充洋、◯山浦伯之