川口市は老朽化がみられる消防団第6支団第1分団車庫、第11支団第3分団車庫をそれぞれ建て替える。第6支団第11分団車庫はすでに現況施設の解体工事を発注済み。今後、新施設の建設工事を9月までに発注する見通しを示している。第11支団第3分団車庫はまず本年度に設計をまとめた後、2025年度に施工する工程を見据える。
現在の第6支団第1分団車庫(東本郷1112−9)は木造2階建て、延べ床面積約75uの規模を有する。同施設を木造2階建て、同110u程度の車庫へ建て替える計画だ。
解体工事は山崎土建(川口市、電話048−251−6321)が落札している。
解体工事を終えた後、建築・電気・設備の3工種に分離して工事発注する見通し。本年度内の施工完了を目指す。
第11支団第3分団車庫(南鳩ヶ谷1−1−2)の規模はRC造2階建て、延べ床面積約120u。1972年に竣工した。木造2階建ての施設へ改築する方針となっており、設計で施工詳細を固める。
現時点では2025年5〜8月をめどに現況施設の解体を行い、9〜26年2月にも新たな施設を建設する流れを見込む。
提供:埼玉建設新聞