鳴門市は、大麻町総合防災センター(仮称)基本設計業務の委託先を選定するため、公募型プロポーザル手続きを開始した。6月18日まで参加申し込み、7月19日まで提案書を受け付ける。7月中〜下旬にプレゼンテーションとヒアリングを行い、7月下旬〜8月上旬に審査結果を通知する予定。
参加資格は、2009年度以降に国か都道府県、市区町村が発注した延べ1500平方b以上の新築、改築、増築の基本設計か実施設計の元請け完了実績。または、民間などで延べ1500平方b以上の同様の実績。これらのいずれかの条件を満たす一級建築士を管理技術者として配置できることを求める。
新築する建物の計画規模は延べ床面積約1430平方b。内訳は大麻分署・板東分団詰め所・板東連絡所が約430平方b、コミュニティーエリアが約1000平方b。構造形式を基本設計で決定する。建設地は大麻町板東東山田71ノ1他の敷地約4200平方b。
業務内容は基本設計と、実施設計・施工一括発注に係る要求水準書などの策定、発注支援。提案限度額は2000万円(税込み)。履行期間25年3月25日まで。
工事はデザインビルド(DB)で発注する。概算事業費約11・3億円(税込み)。計画では24年度に基本設計、25年度に実施設計、26〜27年度に建築工事などを進める。27年度の完成を予定している。
提供:建通新聞社