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　青森県財産管理課は、「営委中南６第２２０１号弘前警察署庁舎改築設計業務委託」の委託先選定へ公告した。ＷＴＯ対象の一般競争入札対象で、総合評価落札方式・簡易型�Tを適用。
　申請書・技術提案書の提出は今月26日15時まで（持参に限る）、開札は７月26日10時から。予定価格は２億７６６１万８０００円。履行期限は２０２６年２月27日まで。
　参加資格は、県建設関連業務の一般競争入札の参加資格があると認定され、有資格建設関連業者名簿の建築関係建設コンサルタント業務（建築一般）に登載され、過去15年間に同種の建設関連業務（３１００万円以上の建築関係建設コンサルタント業務（建築一般））の元請履行実績を有することなど。
　弘前市八幡町３の３の２地内にある既設の弘前警察署庁舎（ＲＣ造４階建て、延べ３４８０平方�b）は１９８１年建設で、築後40年以上が経過し老朽化が著しいほか、電子機器や装備資機材の増加、板柳警察署との統合などで施設の狭あい化が深刻化している。敷地も狭く災害活動拠点としての活動スペースや、来庁者用駐車スペースが不足するなどの課題を抱えていることから移転新築を立案した。
　計画によると、現庁舎西側にある八幡町東公園の一部を取得し新庁舎を建設するとし、施設規模はＲＣ造４階建てで、延べ５６００平方�b程度を見込んでおり、今回の業務では、改築設計一式を行う。
　今後、設計等の完了を待ち、施工者選定に着手し着工、早期の完成を目指す。
　なお、基本計画は八洲建築設計事務所が担当。設計対象工事費として48億円（税込み）を試算している。

　提供：建設新聞社