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建通新聞社四国
2024/06/07

【高知】高知県 共同溝アドバイザリーをパシコン 

 高知県は、電線共同溝でPFIを導入する「高知土木事務所管内電線共同溝PFIアドバイザリー委託業務」の総合評価方式一般競争入札を行った結果、パシフィックコンサルタンツ高知事務所(高知市)に決定した。履行期間は2026年3月25日まで。県が実施する電線共同溝のPFIは初となる。
 業務内容は、PFI事業の導入範囲やスキームの整理、民間事業者へのヒアリング、PFI事業適用区域の検討、電線共同溝の予備設計と設計図や概算事業費の算出、実施方針や要求水準書の作成など。
 21年11月に策定した高知県無電柱化推進計画に基づく事業で、候補区間は県道高知春野線石立工区(国道33号上町5丁目交差点〜国道56号石立交差点)の延長0・7`、県道梅ノ辻朝倉線鴨部工区(国道56号能茶山交差点〜国道33号鴨部跨道橋)の延長0・7`の2区間。今回の業務で、事業効果などの検討を進め、適用区間を決定し、いずれかの区間での実施を予定している。

提供:建通新聞社