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　野々市市は５月３１日、矢作３丁目地内「福祉複合施設（仮称）つばきの杜センター改修工事基本設計業務」を開札し、９３３万８０００円で大屋設計に落札した。
　同一の敷地内に立地する３施設の規模は、老人福祉センター椿荘（築後４０年経過）がＲＣ造平屋建て１０６５平方メートル、中央児童館（同４０年）がＲＣ造平屋建て４１８平方メートル、介護予防やデイサービスを実施している旧いきがいセンター矢作（同２３年）がＷ造平屋建て２１５平方メートル。
　老朽化への対応に加え、福祉サービスの複合施設として各事業を効率的に提供できるように施設内部の配置の見直しを行う。既存施設では屋根や外壁の改修、バリアフリー化、設備更新なども計画している。委託期間は９月３０日まで。予定価格は１１８２万円。