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　福井県生コンクリート工業組合の第５９回通常総会は５月２８日開かれ、任期満了に伴う役員改選において、新理事長に小森英雄氏（嶺南デンカ生コン）を選任した。
　会場は、芦原温泉のグランディア芳泉で。
　小森理事長（７５）が就任挨拶し「組合発展のため頑張っていきたい」と力強く抱負を語った。また直前理事長の上木雅晴氏は、２期４年に感慨を示して退任挨拶した。
　議事では、２０２３年度の事業報告・決算、および２４年度の事業計画・予算案などを慎重審議の上、すべて原案通り了承している。
　２３年度の出荷実績（数量）は、５８万２９１立方メートルで、昨年度に比べ約１５万９０００立方メートル少なく、対前年比７８・５％と、前年度を大きく下回り、過去最低の出荷量となった。要因として福井駅前再開発の終息や、大型公共工事と民間大型工事などの需要減が影響した。
　２４年度も全国生コンクリート工業組合連合会（全生連）をはじめ、関係機関と連携を図り、教育・広報活動と情報共有を図る。引き続き大型公共工事発注者へ試験依頼の要望等に取り組む方針としている。

新役員の方々（敬称略）
■理事長
小森英雄　嶺南デンカ生コン
■副理事長
高崎俊二　ユタカ
上木雅晴　ウエキグミ
土本鐵夫　のぞみ
■理事
北川達也　九頭竜生コン
高橋明彦　北菱生コン
西出勝信　協立生コンクリート
南谷哲彦　福井宇部生コンクリート
斎藤力　　ギチユー
米村真由　敦賀生コン
濱田康夫　大飯生コン
日高規晃　日盛興産
■専務（員外理事）
鰐渕浩司　福井県生コンクリート工業組合
■監事
下原譲　　武生小野田レミコン
米林自然　福井アサノコンクリート