県南広域振興局奥州審査指導監は5月31日付で、簡易総合評価落札方式の「基幹水利施設ストックマネジメント事業岩手7期地区(立花頭首工)機能保全計画策定業務委託」を公告した。申請期限は17日正午。入札日時は26日の午前9時から午後5時まで。開札は翌27日を予定している。
立花頭首工は、北上市立花地内に位置している。
対象の諸元は、同施設の頭首工ゲート6門、自家発電装置一式、動力盤1面、電灯盤1面、遠方操作盤1面、圧力式水位計2個となっている。
業務内容は、現地踏査、概略診断(概略診断調査)一式、さらに機能保全計画の策定として機能診断評価(健全度評価)、性能低下予測、機能保全対策の検討、対策実施シナリオの作成、機能保全コストの算定、機能保全計画の策定などを実施する。
履行期限は、25年2月28日まで。
入札参加資格には、土木関係建設コンサルタント業務に登録され、農業土木を申請業務としている者で、岩手県内に本店または営業所を有すること、などを付している。
提供:日刊岩手建設工業新聞