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　今治市は、近見中学校の校舎や屋内運動場を改修するため、設計を司建築設計（今治市）に委託した。12月中旬に設計を取りまとめ、２０２５年度以降に工事を発注する。
　改修するのは、校舎３棟（普通教室棟、管理棟、特別教室棟）と屋内運動場など。普通教室棟では、防水改修の他、１階の男女トイレを改修してバリアフリートイレを増設する。管理棟では、２〜４階トイレのうち６基を洋式化する。特別教室棟では、外壁打診調査を行い、防水改修と外壁改修を行う。
　屋内運動場では、バリアフリートイレを増設する他、バスケットゴール、登り綱、掲示板などの非構造部材を耐震化する。また外構部スロープの段差解消なども行う。工期は約９カ月、工事費は約８５００万円を見込んでいる。
　近見中学校の規模は、普通教室棟が鉄筋コンクリート造４階建て延べ２３２５平方�b。管理棟が鉄筋コンクリート造４階建て延べ１４２８平方�b。特別教室棟が鉄筋コンクリート造３階建て延べ１２０３平方�b。屋内運動場が鉄筋コンクリート一部鉄骨造２階建て延べ１４２８平方�b。所在地は近見町４ノ57。

提供：建通新聞社