日本工業経済新聞社(埼玉)
2024/05/27
【埼玉】越谷市、中央・大沢第一保育所を解体
越谷市は、整備を進めている「(仮称)緑の森公園保育所」へ集約する予定の中央保育所・大沢第一保育所を解体する。どちらもまずは本年度に解体工事の設計をまとめる予定。その後、2025年6月をめどに工事へ着手する流れを目指す。
現況施設の規模は、中央保育所(越谷3−2−28)がRC造2階建て、延べ床面積980・4u。大沢第一保育所(大沢3−16−45)はRC造2階建て、同923・29uの規模を有する。どちらも竣工は1970年。
敷地面積は2施設ともに約2000u程度となっている。現況施設を解体した上で、敷地の原状回復を行う見通しだ。解体後の跡地は、2023年12月議会段階ではどちらも公園に活用する意向を示している。
2施設はともに「(仮称)緑の森公園保育所」として集約・建て替えを進めている。25年4月をめどに新たな施設へ機能を移転した後、順次解体へ取り掛かる運びだ。