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　県が予算編成中の「６月補正」の規模は60億円台となりそうだ。うち公共事業は51億円。23日、平井伸治知事が定例会見で明らかにした。
　６月補正は来月初めにかけて概要がまとまり、12日開会予定の６月定例会に提出する。
　公共事業は、大半を国から認められた予算を上積み。県土整備部関連は36億円、農林水産部関係には14億円を計上し、６月補正後の公共事業費は総額５８７億円規模となる。
　主な事業は、江府道路に７億４１００万円を追加して久連トンネルの継続工事を発注。このほか通学路安全対策の歩道整備に５億０５００万円、ため池や頭首工といった土地改良施設の防砂・減災対策にも６億８９００万円を盛り込む。

日刊建設工業新聞