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　阿賀野市は２１日、姥ヶ橋ほか地内「京ヶ瀬小学校長寿命化改良等工事」３件を制限付一般競争（事後審査）で開札した。
▽建築
落札＝６億３５９０万円
小林組・帆苅組・小菅建設興業ＪＶ
▽機械
落札＝２億８３００万円
安田設備工業・加藤工業所ＪＶ
▽電気
落札＝２億５１７２万円
今井電友舎・五頭電気商会ＪＶ
　自然災害等に対する防災・減災対策の一環で計画するもので、長寿命化等改修として、躯体強度の維持補修をはじめ、トイレ改修やライフラインの更新、省エネルギー化、空調設備の更新による維持管理における容易性の確保等の改良を施し、今後３０年以上を時代に則した形で使用するために一部を改修する。
　工事概要は教室棟・管理棟（ＲＣ造３階建て延べ３４８４平方メートル）に係る防水および外壁、建具、内装、塗装、環境配慮などの改修を施すほか、電灯、動力、受変電、監視カメラ、防犯・入退室管理、火災報知、空気調和、換気、衛生器具、給水、ガスなど各設備一式。また、給食棟（同平屋建て延べ５１０平方メートル）の自校式調理室と、ランチルームを用途変更し、安田地区に次ぐ２カ所目の給食センターを併設する。京ヶ瀬小と中学校、水原地区の１校を対象に計１０００食分をまかなう。市議会６月定例会で請負承認を諮り、工期は２０２５年３月３１日まで。
　設計は、基設計（新潟市中央区米山５丁目）が担当。