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建通新聞社
2024/05/22

【大阪】大阪市 23年度3局建設コンサル成績評定

 大阪市がまとめた3局(建設局、水道局、都市整備局)の2023年度(23年4月〜24年3月)の測量・建設コンサルタントなど業務委託成績評定結果によると、総合調査設計の「令和4年度御堂筋姉妹ストリート連携推進資料作成等業務委託」(建設局)が87点でトップとなった。対象案件は全619件で、このうち80点以上は全体の2・1%となる13件だった。
 80点以上の案件を部局別で見ると、建設局は全210件のうち5件、水道局は全42件のうち1件、都市整備局は全367件のうち7件だった。
 全件の平均点は71・31点。部局別では建設局が72・82点、水道局が69・14点、都市整備局が70・69点。
 最高点と最低点の開きは、建設局が27点(最高87点、最低60点)、水道局が20点(最高81点、最低61点)、都市整備局が25点(最高84点、最低59点)だった。
 2位は、建設技術研究所大阪本社の「令和3年度淀川左岸線(2期)事業監理等業務委託」(建設局)が86点。3〜5位は、いずれも都市整備局所管の業務で、メガ建築事務所の「三国中学校増築その他工事監理業務委託」が84点、岡田建築設計事務所の「淀中学校第2期増築その他工事監理業務委託」とコスモ設計室の「都島中学校第2期増築その他工事監理業務委託」が82点で続いた。
 水道局のトップは大和探査技術大阪支店による「楠葉取水場取水管周辺空洞調査業務委託」が81点で、全体の6位タイだった。
 ※ランキング表は建通新聞電子版に掲載中

提供:建通新聞社