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　大滝トンネル（秩父市）の貫通式が15日、現地で行われた。主催者は施工者の大林組・西武建設・斎藤組ＪＶ。発注者の西関東連絡道路建設事務所の木村良雄所長や秩父市の北堀篤市長らが出席した。
　あいさつでは関係者の尽力に謝意を示した。式典では通り初め、鏡開き、乾杯などで祝い、最後は全員で万歳三唱した。
　トンネル区間の延長は約２�q。ＮＡＴＭ工法で施工した。「ＴＳＰ３０３」トンネルナビによる前方地山探査、養生システム「アクアカーテン」など、新たな技術を採用した。