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北陸工業新聞社
2024/05/21

【新潟】みらい・パートナーズ/津南に2小水力発電所/計965kw、来夏から順次稼働へ/五十嵐、三井三池、アキラで

 みらい・パートナーズ(東京都中央区 田中克佳代表取締役)は、津南町秋成地内において、津南みらい幹線第一、第二水力発電所の建設に着手する。建屋建築、分岐工事、水路工事などは五十嵐建設工業、発電機および変電系統工事などは三井三池製作所およびアキラ工業が担当する。
 同社は2021年11月から整備に向けた調査・測量、詳細設計に着手し、進ちょくを図ってきたが、地元関係者の協力を得て、建設工事に漕ぎ着けた。
 いずれも大谷内ダムを水源とする農業用水から取水する従属発電であり、水は発電に使用した後、既設導水路へ戻す。最大出力は第一が545kw、第二が420kwで、年間発生電力量はおよそ800世帯分に相当する約330kwhを見込んでいる。電力は新たに設立する津南みらい発電会社を通じて固定価格買い取り制度(FIT)を利用した売電を行うほか、津南町内をはじめ、新潟県内向けに供給する予定。地域のベースロード電源として、CO2排出の抑制・削減に寄与する事業として期待されている。
 第一水力発電所は2025年夏ごろ、第二は26年夏ごろの運転開始を目指している。
 同社は2011年に設立され、主に水力発電事業などを展開。「これまで培ってきた水力発電事業の経験やノウハウを生かし、地域と連携して再生可能エネルギーの導入を進めていく」としている。

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