富山県は20日、2025年度政府等に対する重要要望事項を取りまとめ、県議会の正副委員長会議で説明した。要望件数は65項目で、うち新規が7項目。主な内容は次の通り。
▽(新)能登半島地震災害からの復旧・復興に向けた対策
・公共インフラの復旧等に関する支援
▽(新)人口減少対策の推進
▽デジタル・トランスフォーメーションの加速化
▽カーボンニュートラルの実現に向けた省エネルギー・再生可能エネルギー対策や新エネルギー資源開発の推進
▽地震防災対策をはじめとする自然災害対策の充実・強化
▽「立山・黒部−防災大国日本のモデル」の世界文化遺産登録の推進
▽(新)JR城端線・氷見線の再構築の推進
▽地域公共交通の維持・活性化
▽自然環境保全施策(野生鳥獣管理、国立公園の施設整備)の推進
▽農業農村整備事業の推進
▽森林・林業・木材産業の振興
▽都市基盤整備の推進
▽地方創生や国土強靱化に向けた道路整備促進
▽東海北陸自動車道の早期全線4車線化
▽災害につよく強靱な県土づくりに向けた防災・減災対策の推進
▽利賀ダムの建設促進
▽「国際拠点港湾」伏木富山港の機能強化等
▽日本海側の国際拠点港湾を担う伏木外港の岸壁等整備
▽小中学校等施設整備の推進
▽県警察の機能強化に向けた施設整備の推進