湯沢雄勝広域市町村圏組合は、消防署羽後分署の本体工事を指名競争で開札、柴田組が4億5,000万円で落札した。今週中に仮契約を締結。6月に開催予定の臨時議会で承認後に本契約し、7年6月末の工期で進める。7年度は外構工事も発注する予定。
現在の羽後分署(羽後町西馬音内堀回字元城町112−5)は昭和47年に建設された鉄筋コンクリート造平屋建て、床面積530.65u。老朽化が進み、耐震性にも課題があることから、羽後町立学校給食共同調理場(羽後町字南西馬音内5)南側の敷地(3,500u)に移転新築する。新施設は鉄筋コンクリート造平屋建て、床面積約650u。設計は武田一級建築設計事務所でまとめた。
なお、現分署については今後、利活用や解体などを羽後町の意向など踏まえて検討する。
提供:秋田建設工業新聞社