一般社団法人福井県舗装協会(辻広昌平会長)の2024年度通常総会は15日開かれ、23年度の事業報告・収支決算、および24年度の事業計画・収支予算案などを慎重審議し、すべて原案通り了承した。会場は、福井市中央3丁目の料亭やま田で=写真。
辻広会長が冒頭挨拶し、会員の共存共栄と、公共の福祉増進に寄与する方針を込めた。
23年度事業は、9月16日に道路清掃奉仕活動(鯖江市つつじ通り丸山町2丁目〜水落町、41人参加)し、車道や歩道の土砂、ごみ、雑草を除去した。12月8日は、県土木部等に、入札参加資格「3点セット」の登録継続などを直接陳情している。
24年度は、会員の技術、経営合理化にむけ、講習会や研修会を行う。5月24〜26日は、福岡・熊本方面に研修旅行。社会貢献の一環で、10月5日に三国で道路清掃活動。舗装関係工事の発注機関との意見交換会を実施する。
また、発注機関等に対して陳情、請願、交渉、連絡および建議等を行う。これらを通し、国道、県道、市町村道など舗装新設、維持修繕事業の協力推進事業予算の拡大。適宜、陳情内容などをアンケートで反映させていく方針。