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建通新聞社
2024/05/17

【大阪】大阪市 23年度3局工事成績評定

 大阪市3局(建設局、水道局、都市整備局)の2023年度(23年4月〜24年3月)の建設工事成績評定結果によると、久本組の「道頓堀川堤防耐震対策工事―7―2」が87点でトップとなった。次点はIHIインフラ建設関西支店の「東横堀川水門マイターゲート扉体改修工事」の84点で、いずれも建設局所管の工事だった。対象案件は全1518件(前年度比1%増)。このうち、80点以上は28件で、全体の約1・8%となり、22年度と比べ0・1%増加した。
 80点以上の案件を部局別で見ると、建設局は全380件のうち3件、都市整備局は全972件のうち25件、水道局は全166件のうち80点以上がなかった。
 全件の平均点は72・4点。部局別では建設局が70・76点、水道局が72点、都市整備局が73・03点。
 最高点と最低点の開きは、建設局が35点(最高84点、最低49点)、水道局が26点(最高79点、最低53点)、都市整備局が34点(最高83点、最低49点)だった。建設局と水道局は点の開きが前年度よりも縮まっている。
 都市整備局のトップは、大鉄・南海辰村特定JVの「長吉長原東第4住宅40号館建設工事」の83点で、全体の3位となった。次点は、栗原・東海特定建設工事共同企業体の「(仮称)区画整理記念・交流会館建設電気設備工事」、旭工建の「三国中学校増築その他工事」が82点で、全体の同率4位に並んだ。
 水道局のトップは、▽メタウォーター関西営業部▽森本組大阪支店▽森川組▽壺山建設▽淺沼・南海辰村特定JV―が施工した計5件で、79点だった。
 ※ランキング表は建通新聞電子版に掲載中。

提供:建通新聞社