全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　妙高市は１３日、「道の駅あらいリニューアル基本計画策定業務委託」を公募型プロポーザルで公告した。
　参加申込書は２８日まで、企画提案書は６月１２日まで受け付ける。主な資格は過去５年以内に道の駅の施設機能向上に関する検討業務、または道の駅に関する調査業務を実施した実績があることなど。書類審査を６月１７日、ヒアリングを２０日に行い、２４日に結果を通知する予定。
　２０００年に供用開始した同道の駅は進行する老朽化や集客数が減少傾向にあるといった課題に加え、災害時に救援活動拠点、避難者支援施設として機能できる施設への見直しの必要性が高まっている。これを踏まえ、今後発生が危ぐされる大規模災害への備えとしての防災機能面の強化と平時における商業施設のにぎわい創出を柱に、施設再編に向けた基本計画を策定するもの。
　業務内容は計画条件の整理（同道の駅の現況、能登半島地震における防災道の駅の状況等）、整備コンセプトの検討（基本、個別施設整備）、施設再編における導入機能の検討、施設内容・規模の検討、施設配置計画の作成（諸施設の配置ゾーニング検討等）、概算事業費の算出、今後のスケジュール検討、基本構想・基本計画の作成などとなっている。
　契約限度額は１１００万円（税込み）。履行期間は２０２５年３月２４日まで。