県土整備部は土木工事実施設計単価を一部改正し、10日以降の調達公告から適用を始めた。今回の「5月単価」は、建設物価調査会の建設資材価格調査報告書(月例報告)による実勢単価、「建設物価5月号」をもとに設定。アスファルト類などの単価が上がった。また、業務関係単価も一部改定し、測量機械等損料、測量作業用消耗品単価、土質試験機械等損料などを国の基準に見直した。主な変動資材は次の通り。カッコ内は変動率
▼コンクリート型枠用塗装合板=1枚当たり20円下落(マイナス1・0%)▼ストレートアスファルト針入度60〜80=1d当たり2000円上昇(1・8%)▼ゴム入アスファルト=1d当たり1000円上昇(0・7%)▼重油A=10g当たり20円上昇(2・3%)▼灯油業務用=1g当たり1円上昇(1・0%)
日刊建設工業新聞