全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　金沢市企業局は、浅野本町地内「汚泥共同処理施設１号焼却炉」の更新事業（機械・電気設備）について、民間事業者の創意工夫を促し、経済性、維持管理性、環境対策に優れたものにするため、ＤＢ（設計・施工一括発注）方式の公募型プロポーザルで実施する。９日に提案資料の公募を公告した。
　事業名は「令和６年度汚泥共同処理施設１号焼却炉更新事業」で、対象施設は城北水質管理センター内の１号焼却炉（６０ｔ−ＷＳ／日）。提案上限額は６０億円（最低制限価格４５億円）に設定。事業期間は２０２９（令和１１）年３月１６日まで。
　参加資格は単体企業、または共同企業体（ＪＶ／代表者１者、その他構成員２者の３者まで）とし、共通要件は２４年度同市建設工事競争入札参加の有資格者。単体企業、共同企業体代表者の要件として、０９年４月１日以後に、焼却能力が３０ｔ−ＷＳ／日以上の新技術を用いた下水汚泥焼却炉の設置または更新工事を元請として施工し、引き渡した実績などを求める。
　参加表明書は６月１７日から２１日まで受け付け、企画提案書の提出期間は９月９日から１３日まで。
　問い合わせは同局水処理課へ。