建設新聞社
2024/05/02
【東北・秋田】木下不動産開発が男鹿市にビジネスホテル
木下不動産開発(東京都新宿区西新宿6の5の1 木下直哉代表取締役)は、ビジネスホテルの建設に向け、JR男鹿駅や道の駅おがに近い市有地を秋田県男鹿市から取得した。
所在地は男鹿市船川港船川栄町地内。主要地方道男鹿半島線に面し、北側にはNTT東日本ビル、県道を挟み斜め向かいには船川保育園が建つ。面積は約2200平方bでL字型。
同社は、医療福祉事業などを展開する木下グループ(東京都新宿区西新宿6の5の1 木下直哉代表取締役兼グループCEO)の関連企業。木下グループは2021年度に男鹿市内にPCR検査センターを開設しており、今年1月には観光・産業や関係人口拡大などに関する包括連携協定を締結している。
新築するホテルはS造7階建て、延べ約4500〜4700平方b程度。客室はシングルとツイン合わせて150〜160室を想定し、レストランや、外来利用もできる大浴場などを備える。
月内にも設計に入り10月ごろまでにまとめ、同月〜11月ごろに着工、1年程度で工事を終え、26年3月の開業を目指す。
提供:建設新聞社