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　坂井郡建設業協会（鰐淵義博会長）は４月２５日、あわら市二面２丁目地係の商工会芦原支所で２０２４年度社員総会を開き、２３年度事業報告・決算および２４年度事業計画・予算案を、原案の通り可決した。
　冒頭、鰐淵会長が「我々、地域建設業は社会基盤整備や、人々の安全安心を守る地域の守り手としての役割を果たさなければならない」とし、健全で持続的な経営の維持が重要と強調。
　その上で「将来の担い手確保のため、働き方改革の推進や生産性の向上を早急に進める必要がある。建設業の発展のため、みなさんと一体となり、全力で取り組んでいきたい」とあいさつした＝写真。
　２４年度の主な事業計画は次のとおり。
（１）会員研修事業への対応▽会員のための研究会の実施▽青年局局員の為の研修会の実施
（２）地域貢献事業への対応▽「道守」事業の実施
（３）人材育成事業への対応▽高校生を対象にしたインターンシップの実施▽小中高生を対象とした現場見学会▽建設業のイメージアップにつながるイベント等への参加▽人材育成助成金制度等の情報提供
（４）研究教育事業への対応▽継続学習制度（ＣＰＤＳ）対象の学習プログラム登録した講習会の実施▽ＩＣＴ技術の講習会開催▽土木施工管理技術検定準備講習会の実施▽監理技術者講習会の実施
（５）建設業支援促進事業への対応▽建設業関連の情報・資料の提供▽建設業関連の意見交換会の実施
（６）その他▽緊急災害時出動訓練の実施および資材の確保▽青年局の活動による協会運営の活性化、世代間の交流