豊田市民センター地区市街地再開発事業で整備された複合施設「豊田参合館」を運営する豊田市駅前開発(豊田市西町1ノ200)は、同館の「長寿命化改修工事」を建築、電気、空調・管の3工種に分け、4月17日付で事後審査型一般競争を公告する。
建築工事は、先行して「愛知県に本店または支店」などを条件に落札候補者を選定した後、「豊田市内に本店」を持つ企業とJVを結成する後付けJV方式を採用。電気と空調・管は、特定JVを結成して入札参加申請を行う、一般的な方式で一般競争を執行する。
入札参加申請の締め切りは、ともに4月末まで。5月17日に入札書を提出し、当日に開札する。順調に手続きが進めば、5月末に契約を結ぶ予定だ。
豊田参合館は、豊田市民センター地区市街地再開発事業で名鉄・豊田市駅の東口に整備された複合施設。オフィスや店舗、金融機関の他、コンサートホール、能楽堂、図書館などの文化施設が入居している。構造・規模は、鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地下2階地上13階建て延べ4万5460平方b。完成は1998年。今回の改修は施設の長寿命化に向けて実施する。
詳細な公告の内容や、関係書類は豊田市駅前開発のホームページ(https://www.sangohkan.co.jp/ekimae_top)からダウンロードできる。
提供:建通新聞社