北陸地方整備局は22日付で、「小松空港エプロン排水施設改良工事」の一般競争入札を公告した。5月15日まで申請書を受け付け、6月17日に開札する。施工体制確認型総合評価落札方式(施工能力評価型1型標準)や「見積参考資料開示工事」「BIM/CIM適用工事」などの対象案件。
参加資格は▽空港等土木工事A等級の認定▽新潟、富山、石川、福井、長野5県のいずれかに本店、支店または営業所が所在―など。
計画では小松空港(小松市安宅新町)の民航側駐機場(エプロン)で浸水対策を実施する。台風や豪雨に備え排水機能を強化し冠水被害を防ぎ、航空機の安全な運航を確保する狙い。工事概要は▽土工▽構造物撤去工▽排水工▽舗装工(コンクリート、アスファルト)▽標識工▽灯火施設工―など。工期は2025年3月28日まで。