建設新聞社
2024/04/19
【東北・秋田】盛岡秋田道路の生保内〜卒田間道路予備設計を委託
東北地方整備局秋田河川国道事務所は、地域高規格道路「盛岡秋田道路」の秋田県仙北市生保内〜卒田間について、道路予備設計を行う「仙北地区道路設計業務」(一般競争)を11日に開札。1落の3310万円でセントラルコンサルタントに決めた。
総合評価の評価値は64・4473(技術点52・2452点+価格点12・2021点)。入札者は落札者のほか建設技術研究所、福山コンサルタント、オリエンタルコンサルタンツ、片平新日本技研、復建技術コンサルタント、大日本ダイヤコンサルタント、パシフィックコンサルタンツ、日本工営で、予定価格は4155万円だった。
同道路は、盛岡市を起点に秋田県大仙市協和に至る約80`bの地域高規格道路。そのうち生保内〜卒田間の対象は、生保内バイパスの終点部付近からJR神代駅付近までの約10・5`b。
区間内の急カーブ・急勾配箇所では速度低下が発生し、冬期はさらに約2割低下。通常期は沿道出入り口で追突事故が多発し、冬期は急カーブ・急勾配箇所で正面衝突が多発している。
今回の委託では道路予備設計(A)を12月20日までの期限でまとめる。
提供:建設新聞社