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鹿児島建設新聞
2024/04/17

【鹿児島】鹿児島大学病院の再開発/解体1・4万、外構2・2万u

 鹿児島大学は桜ケ丘団地内(鹿児島市)にある病院の再開発でA棟の供用が始まったことから、既存施設の解体と外構整備に向け設計を委託する。業務量は解体が1万4798u、外構は2万2500u。委託に向け、26日午前10時に開札する手続きに入った。履行期限は2025年10月31日まで。
 解体する建物は、医科診療棟(RC造3階建9500u)や管理棟(同4階建2356u)、医療情報施設(S造2階建604u)、プレハブ棟T(同2階建2168u)、地域医療支援センター(同平屋建て111u)ほか、医科診療棟・B棟接続渡り廊下(同3階建59u)が対象となっている。
 屋外環境整備は、車寄せ屋根(屋根面積1150u)をはじめ駐車場屋根(同1210u)、ソーラーカーポート(同4060u、発電量1000kW)等の新設、外構整備は舗装(1万6500u)、排水、擁壁、植栽、各種設備などを見込んでいる。
 業務名は鹿児島大学(桜ケ丘)基幹・環境整備(屋外環境整備等)設計業務。07年度に着手した再開発は、解体や外構のほか中央機械室改築を残すのみとなった。


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