ふくいヘリテージマネージャー養成講座第5期の修了者計24人に13日、認定証が授与された。福井市手寄1丁目のアオッサで。
授与式では、同講座実行委員長で、福井県建築士会の横山義博会長が、ヘリマネの社会的な意義と役割を強調して挨拶。会長から、修了者代表の岩堀貴史氏に、認定証を手渡しした。講師陣らも、お祝いの言葉を述べた。
記念講演は、吉田純一氏が務めた。テーマを「古建築の謎解き〜丸岡城天守の建築年代」に、近世城郭建築史上の貴重な事例として紹介。質問にも答えながら、尽きぬ探究心を示し、城郭の奥深さと魅力を伝えた。
修了したみなさん
岩堀貴史
古定賢治
小林順一
杉田和弥
谷康博
綿孝征
齊藤貴之
高間英一
樋下慈美
藤田真也
本岡美由希
竹澤健児
福岡敏成
古谷晋吾
前坂敬治
児嶋美香
入江隆亮
柴田叔之
高本佐和子
田中丈敏
野村宏幸
河瀬翔夢
山本智彦
松井皐
横山義博会長
ヘリマネとして今後も研鑽を続けてほしい。業(システム化)の確立へ取り組みも。
吉田純一氏
古民家を活用する重要性が近年益々増え、ヘリマネとして活躍してほしい。
福井宇洋氏
普段から、人が作ったもの(建物)に興味関心を抱き、高めて、臨んでほしい。
高嶋猛氏
今回の能登など被災地の復興に出向くには、事前の勉強(特徴把握)が大変大切。
国京克巳氏
文化財に活用か、普通に使う建物か。目標を明確に、人脈も最大限生かして。
多米淑人氏
建物を価値付けするには、いろんな建物を見て、幅広く知らなければいけない。
今出瑞穂氏
歴史的な建物が生かされるよう(文化遺産の保存活用へ)皆さんで盛り上げを。